双極性障害Ⅱ型の日々

双極性障害(躁うつ病)の日々の記録、その他

自分の記録

ええ、そりゃ今までもまともに書いてませんでしたよ。

でね、これ、もう自分の記録にしちゃおと思ったんですわ。

1年半前に診断された双極性障害Ⅱ型、要するに躁うつ病です。なんかヤバい病気な気がするでしょ。実際ヤバいんだけど、要するに躁(ハイテンショーン)の時期と鬱の時期があって、ネット上で見ている限りは鬱で起き上がることもままならずに苦しんでいる人が多い印象。私はかなり若い頃から大欝を繰り返してきているので、もしかしたらもっと早い時期に双極性と診断された可能性もありますが、まあ、診断されたのは1年半前なので、そういうことにしておきます。

躁の時はハイテンショーンだから活動的になったり、活動の度が過ぎて散財したり、ケンカを売っておまわりさんのお世話になる方もいます。

要するにアッパーとダウナーが繰り返しやってくる病気なんです。これがなかなかにしんどい。幸い私は躁が軽めのようで(今のところです)「お買い物、らんらん♪」「ちょっと海とか行っちゃうぜ」程度なのですが、鬱がきつい。躁と鬱の混合状態ってのもあって、個人的にはこれが一番しんどい。この状態の時に鬱が遠くからやってくるのがなんとなくわかるんだけれど、「来んなー、こっちくんな、テンション高いままでいさせろ、アホ!」と全力で思います。ちなみに今がこの状態。だいぶ鬱が寄ってきてますけどね。でも、まだまし。去年はそんなことも知らないのでとんでもない状態に陥ってましたからね。

治療はお薬です。私は副作用が出やすいのか、試したお薬の8割型(テキトー)がダメで、今は6種類のお薬でしのいでいます。これ、かなり少ない方だと思われます。でも副作用が出たらどうにもならないしね。ちなみに精神系の薬の副作用で最も多いのが「デブになる」「手足がそわそわしてじっとしていられない」じゃないかと思います。どちらも体験したけど、デブ薬の威力!あっという間に10Kgくらい増えますよ(当社比)。しかも私の場合は症状に効かなかったので、主治医に泣きついて「デブはいや~(涙)」とやめてもらいました。しかしデブの後遺症は残っています。

手足そわそわはアカシジアといって抗精神薬に出やすいんですが、これは辛かった。これを抑える薬もあるんだけど、飲んでもダメ、倍量飲んでもダメで、「これはやめようね、副作用ばかり出ても意味ないからね」とストップ。はぁ~、楽になったよう。


ま、初回はこんなところでいいかな。