双極性障害Ⅱ型の日々

双極性障害(躁うつ病)の日々の記録、その他

またですか…

はい、まだ音声入力使って書いてます。

前回のブログを書いた後、完全に無記憶状態の中ODをかました模様。これ何でなんだろう、ええい辛いからやったれとかならわかるんだけれどまったく記憶にない。翌朝起きたところもよく覚えてないまま場面は外に買い物に出たところに飛びます。
恐らくふらふらしてたんでしょうな、スーパーの前でそりゃあ盛大にこけて顔を含む全身を強打しました。おばちゃんがすっ飛んできて助けてくれました。おばちゃん本当にありがとう。ここからあた記憶が飛びます。3日ほど経って両手が痺れと痛みがあり、ぶつけた腰回りというか股関節が痛み体を横にして寝付けない、逆サイドは腱板断裂で相変わらず痛いのでベッドでのたうち回りつつどうにか上向きで寝るという状態が続いたので、再度整形外科へ。

受付をすませてよろよろと歩いていたら看護師さんがすっ飛んできて「脚痛い?危ないから車椅子持ってくるから!」と車椅子に乗せられて移動。そんなにやばい歩き方してるんかいとここで自覚するバカさ加減。

診察を受けてとりあえず手はぶつけたばかりだし様子見、股関節も後からのほうが問題が出てくることが多いのでとりあえず手も股関節も鎮痛剤と痺れに効くという薬と湿布をもらって翌週再度診察ということで帰宅。

また数日経ってメンタルクリニックへ。主治医が顔の傷を見て「どうしたの!」というので記憶なしODからの流れを説明すると「ODは意外とふらつきが残ったり記憶が飛んだりと後からのダメージのほうが多いんだよ」とのこと。その後私の手を見て「その手の痺れがどこから来てるかってことやなー。腫れてるというよりむくんでるし力入らへんのやろ。それしっかり聞いたほうがええな」と言われて、またこけないようにゆっくり歩いて帰宅。

翌週また整形外科を受診して手の痺れについて言うとMRIで首を見てみようと言われてそのままMRIへ。薬も増量してまた様子見。

実はその後母にも勧められて2週間ほど実家でだらだら過ごす予定でエアチケットを抑えていたのですが…関西住みの私は関空から帰る予定だったのですがあの台風がやってきて関空死亡。えええとチケットを払い戻して伊丹から帰ろうと思っていたら…実家北海道なんですわ、ええ地震ですよ。これは今行くタイミングじゃないなと帰省を断念しました。関西の台風が少し落ち着いたかと思ったところに大雨。お隣の台風で飛びかけた屋根を仮修繕してあった部分がお亡くなりになりました。いやもうこの天災の多さはどういうことなの。

そんな訳で全身ボロボロに加速がついております。ODあかん。そんなことわかってるんだけれど無意識でやらかすから本当に困る。翌日になってゴミ箱に山盛りになった薬のプラケースを見てえー何でやねん、いつどこでー?ですよ。これはいけませぬ、マジでいけませぬ。


あれこれあって疲れました

これほぼ音声入力で書いてます。あ、お久しぶりです。放置しすぎて存在も忘れられてるような気がしますが生きてますよ。

前回書いた時に顔面強打をしたことを書きましたが、それだけで済みませんでした。右肩が痛い。寝る時に下にできない、寝ていても痛くて何度も目が覚める、というか常に痛い、ちょっとの動きで「ぎゃー」と声が出る勢いの激痛が走る。これはおかしい、いくらなんでもおかしいと整形外科へ行ってみれば「腱板断裂」というやつでした。右肩の骨の下にある腱板という筋がぷちぷち切れていることが判明。飲み薬で対処していたけれど良くならず、別な病院へ転院してやっぱり各種飲み薬+湿布+ステロイドと局所麻酔の入った注射を打ってどうにか気をつければ痛くないこともある程度に。それでも気分は下降線をたどりますわ…。

そんなところに近所の友達から電話があり、今の状態を話したら「病院好きね」「俺は病院信じてないから」「だいたいあなたが躁うつなのも疑ってるから」「気分の持ちようでしょ」などなどと言われ続け、

「あーもーうるせー!そんなに病院信用しないっていうなら事故って骨が砕け散っても自力で治せっちゅうねん!人が落ち込んでる時にありえへん!」

と怒鳴って電話終了。あれからもう1ヶ月経つけど放置してます。はい。怒鳴ったことは悪いと思うけれど内容については一切謝る気はありません。10年来の友人だけれど今はもう少し冷却期間が必要です。

そうこうしていたら数日前、また別の友人が「腕が痛くて泳げなくても気分転換しようや」と車でピックアップしにきてくれて大好きな海辺の町白浜へ行ってきました。高速の料金所でガス欠を起こすという珍道中でしたが(笑)これもありあり。実は彼のお父上が私と同病なので「扱いには慣れてる」と豪語してくれる頼もしさ。彼に言わせると「自分今軽躁やな、テンション高いわ」と言われました。確かに数日脳みそがそわそわするような感じはしていましたが1人で部屋にいてもわからないでしょ。

そして白浜在住の友人宅へいつものように泊めてもらい、翌日酷暑の中海辺に出て太平洋を眺めてきました。やっぱり海はいいね。きゃいきゃいとはしゃいで帰路に着きました。

そんなこんなの1ヶ月半を過ごしてました。今はやや落ち始めている感じ。上がったり下がったり面倒くさいっ。

 

 

I can nothing to do.

ああ、また1ヶ月も放置してしまった。
前回の記事の傷跡はまだ残っているものの(歯も欠けたんだよ……)一応回復。
しかし、ド鬱到来。過眠でどんだけ寝るのかと思うくらい寝る。寝たきりというわけでもないけれど、起き上がれても何もできない。ほとんどフリーズしてる状態。必要最低限の買い物だけは1人暮らしだから必死に行くけれど、それもかなりしんどい。お風呂にもなかなか入れず。イライラソワソワするものの、それが軽躁の時のように外に向かうこともなく、でも起きていると過去のあれこれが浮かんできて落ち込んでくるのでどうにもできずに頓服と眠剤を飲んで寝逃げ

本当に勘弁して欲しい。抗うつ剤躁転するので飲めないし、とにかくだるいしんどい。頭は全然回らないし、しなくちゃいけないことが全くできない。生ける屍状態。先月の頭くらいまではわりと元気(当社比)だったんだけどな。ここにきて落とし穴に落ちた感じ。

本当に勘弁して。とにかく浮上するのを待つしかできない。



事故ったよー(´;ω;`)

といっても車に轢かれたわけではなく、ものすごい勢いの自転車に衝突された。

私もその日に限ってあっちいったりこっち行ったりで多少ふらっとしてたんだが、荷物を大量に積んだおばさんがすごい勢いで走ってきて、ちょうどふらついてたのもあり、がっつり転倒。おばさんは全速力で逃亡。

それを見ていた近くの介護職員と思しきおじさんが急いで来てくれた。私は歩道に顔をしたたかに打ち付けて、特に鼻と唇が血まみれ。ゆっくり私を起こしてくれて「頭は売ってないね」と確認してから「あー、膝もやってるなぁ。手のひらもやな。ハンカチとかテッシュ持ってる?」と聞かれたのでハンカチがあります、と顔に当てた。「もしこの後もふらっとするようなら病院行ったほうがいいよ。うちはどこ?帰れる?送ろうか?」と親切この上ない。大丈夫です、歩けます、と顔をハンカチで押さえてそろそろと歩き出した。

今考えたら警察呼んだほうが良かったんだけどね。頭が真っ白でそこまで回らなかった。そろそろと歩いていると、近所の和菓子屋さんのお姉さまが「どうしたの!血出てんで!うちの店どうせ暇なんだから少し休んで行きなさい」と店内に案内してくれて、鏡と、血を拭くための濡れティッシュと、冷たいお茶を出してくれた。「どしてそんなんなったん?そういう時は警察呼んでええんやで。ああ、唇と鼻酷いなぁ。そっと拭くんやで。うちの店ならいつまでもおっていいから気にせんで休んでどき」と優しい。しばらく呆然としてから、ホンマにお世話になりました、と店を出て帰宅。ヘロヘロやわ。

夜になって実家に電話をすると「ちょっとそれ救急病院で診て貰ってきたほうがいいよ。知らない間に頭ぶつけてたり、あなた若くないんだから(うるさい)明日痛みがましたりするよ」と言われ、徒歩5分のところにある救急病院へ。医師は「派手にやらかしたな~」と言い、あちこちを診察しながら鼻の下に絆創膏を貼ろうとすると、看護師さんが「先生!女性でそんなところに絆創膏べったりついてたら目立ちます!塗り薬にしてあげてください」と一括。かっこいいぜ、看護師さん。そして唇用の塗り薬と、鼻~鼻の下用の塗り薬を貰って帰ってきましたとさ。「あ、そうそう、自分で頭打ってないと思っても打ってることあんねん。だから2,3日様子見てふらついたり気持ち悪かったりしたらCT撮るから来てな」と言われた。

家でお茶を飲もうとすると傷にしみて激痛。うーん、どうしようと考えて思いついた!通称インド飲み。インドの人たちはペットボトルから飲み物を飲む時、唇をつけないで口の中に流し込むのだ。慣れてないと溢れてくるけどね。しかし私は6度もインドに行き、インドで1年生活をしたこともあるインド飲みの達人である(日本人比)。ペットボトルしか飲めないけどこれだよー!と早速久々のインド飲み。さすが私のインド飲みは衰えていなかった。これで無事にお茶も飲める。

しかし自転車暴走事故は恐ろしいね。数年前にもおばさんに突っ込まれて宙を舞ったことがあるけれど、大阪のおばちゃんの自転車暴走マナーだけはなんとかして欲しいところだ。本気で左右も見ないで突っ込んで来るからな。

 

D28 地球の歩き方 インド 2017~2018

D28 地球の歩き方 インド 2017~2018

 

 

ぼちぼちやってます

ずいぶんここを放置してしまった、いかんいかん。
過眠だけが続いてるけれど、なんとかぼちぼちやってます、やれてるのか?
状態としては多分、軽鬱くらいだと思う。とにかく過眠以外はそこそこじゃないかなと思う、きっとそこそこ。

あ、でも一度睡眠中に過呼吸を起こすという、人生初体験をしたのだった!眠りながら苦しい苦しいと思って飛び起きたら、過呼吸
私、パニック発作はちょくちょく起こすけれど、そこに過呼吸がくっついてこないタイプ。なのに数年に一度過呼吸を起こす。これはもう中学生からなので慣れてるといえば慣れている。でも睡眠中ってのは初めてだよ、びっくりしたよ。
慌てて頓服を放り込んで、両手で鼻と口を覆って呼吸して…で、30分程度で落ち着いた。睡眠不足になるやん!と思ったが、よく考えたら過眠真っ只中なのでその後そのまま寝ついて爆睡した。

しかしまあ、次から次へと色んな症状が出るなぁと、主治医に報告したら「そんなに深く考えなくてええよ」でおしまい。まあきっとそれでいいんだろう。そうだそうだ。それから「だいぶすっきり痩せてきたなぁ」とも言われた。YES!痩せてきたのですわ。発病した約2年前(もうそんなになるのか……)、激鬱で以前のクリニックに駆け込み、当然のように抗うつ剤を処方されたわけだが、私、昔から抗うつ剤を飲むとめっちゃ過食がひどくなるタイプで、大きな声では言えないが18キロも増量したのだった。今の主治医のもとに移り、軽躁の出方を見て抗うつ剤はゼロになり、少しずつ体重は落ち始めてはいたものの、8キロ減ったところからはずーっとステイしたままだったのだ。そこで少々太りやすい薬は飲んでいるものの、食べるものと量にできる範囲で気を使ってはいたのだ。本当にできる範囲ね、何せ買い物もままならない日もあるわけだし。そうしたら、先月あたりからカタカタと体重が落ち始め、気がつけばあと4キロで元通りのところまでキター!寝てばかりでまともに歩く量もめっちゃ少ないのにどういうことだー。いや何でもいい、早く元通りになりたい。そしたら前の服が着られる。

季節の変わり目だし、まだまだ眠ってばかりだし、今後どうなるのかまったく先は見えない。でも、もう少し動けるようになったら普通に買い物や散歩に出かけたりしたいな。スーパーへの道すがら、桜の木を確認したら八分咲きってところだった。できたら桜並木を眺めに出かけたいんだけど、できるかなぁ。できたらいいな、ダメだったらしょうがない、くらいの気持ちでいておこう。


恐怖、完全に記憶無し!

昨日は受診日だったのだけれど、主治医には「可もなく不可もなくってとこやね。もう少し元気があるとええけどな」と言われて帰宅。リュックから貰ってきた薬を出していたら折りたたんだ紙切れが2枚ひらりと出てきた。見てみると近所の大きな病院の救急外来の診療明細書。救急外来?はて?いくら考えても記憶にない。

もう1枚を見てみると点滴をして、血液検査をしている。

うーん、何だこれは。
まったく記憶にない。

必死に思い出そうとするも記憶は真っ白。不思議に思ってtwitterのTLを遡ってみると……ODかましてよれよれになって救急外来へ行ったらしい。嘘やーん!前回の受診日の直前にもやらかして、主治医に「あかんよ」と注意されたのに、そのすぐ後にまたやらかして、しかも連続でかましたのでよれよれになって部屋の中でこけ倒して、ついでに気持ち悪くなったらしい。フォロワーの方に「病院で点滴してもらっては?」と言われ、自力で行った模様。徒歩5分程度だけど、そんなよれよれでどうやって歩いていったんだ!

それより何より、その記憶が完全にないのが恐ろしい。恐る恐る母に電話して私がそんなことやらかした発言をしたかを訊ねてみると平然と「あら、言ってたよー。まさか全然覚えてないの?」と言う。そのまさかなんだよ……。(ちなみにうちの母は姉妹ともにメンがヘラっているのでODごときでは驚かないタフな心臓の持ち主である。もちろん怒りはするが記憶にないうちにやらかしたことについては責めないでいてくれる)

やらかしてもうても大抵は途切れ途切れながら何かしら記憶はあるが、完全に空白になったのは初めてだ。空白だったから主治医にも報告できなかったよ……。どうすんだ、これ。1人暮らしだから誰かに薬を管理してもらうわけにもいかんしなぁ。次回主治医に話して薬を分包にしてもらおうかな。

しかし恐ろしい。ダメ絶対!と思ってるのに無意識にやらかすこの精神状態。やってやれ!と思ってならまだしも、無意識。恐ろしすぎるよー、自分が怖いよー。↓の本でも読んでみようかな。

 

生きちゃってるし、死なないし―リストカット&オーバードーズ依存症

生きちゃってるし、死なないし―リストカット&オーバードーズ依存症

 

 

放置続きでごめんなさいまし

新年のご挨拶がてらの前記事を書いてからすっかり放置してました。
案の定、軽躁状態はそう長続きせずに混合状態を経て元の鬱状態へ逆戻り。混合状態の時に色々やらかしながら(そして記憶なし)今に至る感じです。本当に落ち着きのない病状だなぁ。

過眠だったり不眠だったり、引きこもったりしながら過ごしていたら、1週間ほど前から突然めまいがするようになりました。頭の位置が変わると20~30秒ぐるんぐるんと回転性のめまいが出現します。短時間とはいえ気持ち悪い……。今日はしばらく放置してた髪をすっきりさせようと美容室へ行ってきたのですが、シャンプー台で寝たり起きたりする時も「ちょちょちょ、ちょっと待ってねー今回ってるから」という状態。美容師さんもたまにシャンプー台でめまいを訴える人がいるよ、耳かなぁ?と心配してくれました。とりあえず明日が主治医の診察日なので相談して、必要ならば専門医にかかろうかと思っています。

気がつけば発病して2年になろうとしていますが、記憶があまりない部分もたくさんあり、特定の友達以外とはほぼ接することもなく、社会から隔離されたような状態で気分は完全に浦島太郎です。こうやって少しずつ朽ち果てていくのかな、というネガティヴな考えが頭の中を飛び交いますが(本来がネガティヴな性格だし)、いいや、これではあかんと言い聞かせて日々生きながらえている感じです。本当に寝る時には「ああ、今日1日がどうにか過ぎた」、起きた時には「また1日が始まるんだ」とちょっとした絶望感の繰り返しです。厄介な病気だね。