双極性障害Ⅱ型の日々

双極性障害(躁うつ病)の日々の記録、その他

新年になったね

はい、新年です。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合いくださいませ。

さて、年末年始、私は軽躁のままかっ飛ばしてました。お姉さん二人組にしつこく絡んでいたおっちゃんに喧嘩を売り、また大晦日には長年の友人がダブルブッキングに近い状態で私と会う約束をしつつ、しかもめっちゃお酒に弱いのに酔いつぶれて爆睡しはじめ、友人宅だったけれど、ここで朝までぽつねんはいやや、と帰り、帰り道に放置されていた壊れた工事用のコーンを蹴りまくって潰すという破壊行為をいたしました。完全にキレてました。ついでに翌日、脚がめっちゃ痛かったです。あ、友人からはごめんねメッセージが来て既に仲直りしております。

以前も書いたと思いますが、私は本来とても温厚で、キレるということがありませんでした。私がキレるということは余程筋の通らないひどい目にあった時くらいで、友人も私がキレたと聞くと「それはキレさせたほうが悪い」と口をそろえて言う程でした。かつては。

しかし、この病気になって軽躁スウィッチ(イライラモード)が入っていると、キレる、喧嘩を売る、という今まででは考えられないことをやらかします。基本的には筋の通らないことをされると光の速さでキレるのですが、こんなことをしてたらそのうち警察のお世話になりそうです。

と反省をして、元日には今まで行ったことのなかった、このあたりの氏神様の神社へ初詣をしてきました。小さいけれど由緒のある、温かみのある神社でした。そうそう、初詣で神様にお願いをしてはいけませぬ。初詣は神様にご挨拶するのが目的なのです(←若干うるせー神道系大学卒業生)。しっかりとご挨拶をしてから、おみくじを引いたらこれが地味ながらとても内容が良い!これは身につけておかなければと、丁寧に畳んでお財布に入れました。持ち帰ったおみくじは自宅に神棚があればそこへ、なければ大事に身につけるのが良いのです。木の枝に結ぶのはあまり内容が良くなかった時ですよ、と以前どこかの宮司さんにうかがいました(←若干うるせーパート2)

お守りが好きな妹夫婦のためにあれこれ物色していると、そこに宮司さんがいらしたので、少しお話しさせていただきました(普段ならやらない軽躁的行動w)。当然のように大学の先輩で「箱根駅伝が少しでも順位が上がるといいよね」なんて気さくにお話しいただきました。前日の荒くれ者行動が少し浄化されたような気分になって、ご挨拶をして家に帰りました。

あーそうねー、箱根駅伝ね。
こちら関西は全くもって盛り上がらないので(関西の大学がでてないから当然だけど)、箱根駅伝大好きな母親とちょくちょく話した(嘘、私が人と話したくて鬼電した)んですが、いやー、もう、なんというかあんな公開処刑するか?という、いかにも母校らしいちょっと抜けた戦いでした。来年も選考会から頑張りましょう。

そんなこんなの新年。
病状が安定して、フラットになりたいなー。そして動き回れるようになりたいなー。旅行に行きたいなー、と欲はつきませんが、まずはフラット。目指すはフラットです。完全に軽躁状態のくせに「目指すはフラット」とか言ってる自分が笑えますが、本気で思っています。

 

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